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不妊症の漢方治療

日本では健常な夫婦生活があって2年間妊娠しない場合を不妊症としています。結婚の高齢化に加えて不妊症の原因となりやすい病気も増加し、現在は10組に1組が不妊症といわれています。
漢方で使われる生薬の中には女性の脳下垂体や卵巣からのホルモンのバランスを整えて、月経を調節してくれる物がたくさんあります。また、不妊症の原因となっている子宮内膜症や、子宮筋腫、子宮腺筋症、高プロラクチン血症等が適切な漢方薬を選ぶことで劇的に改善し、妊娠に成功した例も数多く経験しています。母体や胎児に対する安全性がきわめて高く、婦人科の治療との併用も問題なく行えることから、漢方は不妊症治療のファーストチョイスだと自信を持ってお勧めすることができます。
最近は病院で当帰芍薬散、温経湯、桂枝茯料丸、などをもらっている方も多いと思いますが、これらの漢方薬だけでは力不足の場合が多く、漫然と続けても不妊症が改善できる例は少ないようです。本来の漢方の力に出会うことなく貴重な時間を失っていると思うと残念でなりません。



私自身が不妊症、不育症体質で悩んだ経験がありますから来店される方の気持ちが良く分かります。特に女性側のストレスは想像するよりはるかに大きいのです。
現在、少し年の離れた娘が二人おりますが二人とも漢方薬のアシストがあって授かったものです。つらい不妊症の経験と自分で体験した周期療法のききめを、現在不妊症で悩み、治療で行き詰っている方に伝えて、より多くの人に伝統医学の恩恵を受けていただきたいと考えています。


ご主人は奥様ほど切実に考えていらっしゃらない場合が多く見受けられます。2人の愛情が新しい命を芽生えさせるのです。実際に、ご主人がやさしく協力的な方は思ったよりも早く妊娠されていることや、女性の体はデリケートで、ストレスや心の動揺が月経のリズムを乱すことを伝えて協力をお願いしています。